中標津の養老牛にある自然に囲まれた温泉旅館。
運が良ければシマフクロウや野鳥にも会えるとの事。
なにより温泉が凄く良かったのでご紹介。
今回ご紹介するのは【湯宿だいいち】さんになります。
店舗情報
住所や営業時間
店舗 |
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湯宿だいいち |
住所 |
〒088-2684 北海道標津郡中標津町養老牛518 |
営業時間 |
【チェックイン】 15:00〜18:00 【チェックアウト】 〜11:00 ※宿泊プランによって異なる |
定休日 |
不定休 |
公式サイト |
【公式】湯宿だいいち |
公式SNS |
お得な予約サイト |
じゃらん:湯宿だいいち ※ここから料金確認や予約が出来ます |
訪問日 |
2023年11月6日 ※値段や情報は当時のものですので、最新は各自ご確認ください。 |
旅館の場所は「中標津空港」から車で30分(25km)くらい。
釧路からでも約90kmで、札幌からだと370kmと結構な距離。
平日月曜に予約をして【湯宿だいいち】さんへ。
旅館の方がフロントへ案内してくれる際のお話。
・温泉でホーホーと聞こえたらシマフクロウが近くにいる
・リスは冬眠
・シカが見れたらレア
こんな感じで動物の説明を聞きつつフロントで受付。
コンサドーレのスポンサーありがとうございます(嬉)
しばらくロビーで待っていると、夕食の選択できる料理の説明がありました。
ここで唯一残念だったのがウェルカムドリンク的なのがなかったこと。
安い旅館やホテルならまだしも、このクラスの価格帯だと何かしら欲しかったかなぁ・・・
数年前はあったみたいなんですけどねー
その後は女性は浴衣を選び、外国人の従業員が部屋まで案内してくれました。
余談ですが近くにコンビニ等はないので、あらかじめ色々買って行った方が良いですよ!
駐車場
台数はわかりませんが広々とした駐車場。
大きい車や運転が得意じゃない方も全く問題ないと思います。
敷地がかなり広いので満車で駐車できないという事はなさそう。
場所的な事もあってか料金はかかりませんでした。
館内図
旅館としてはかなり広め。
本館の他に別館・新館とあって、実際に歩くと結構な距離があります。
エレベーターはありますが、足腰が弱い方は温泉や食事処が近い本館が良いかもしれません。
私が宿泊したプランはこちら。
客室露天風呂が本館の210号室の和室、220号室と221号室のロフト付き、新館の101号室と102号室の計5部屋。
今回は実際に宿泊した221号室の紹介になります。
無料サービス
無料のサービスがいくつか存在。
せっかくなので全部行ってみました!
■本館ロビー
コーヒーはそこまで特別感はなし。
■新館オーディオルーム
こちらもドリンクバーとかで良くある普通のやつ。
■別館ロビー
この牛乳は美味しい!
カツゲンも道外から来た人は嬉しいかも。
■夜食
夕食時に会場で注文する事が可能。
実際にうめを2個とおかかを1個お願いしてみました。
良い意味で普通に美味しいおにぎりで、たくあんが添えられてるの嬉しい!
221号室(客室露天風呂付ロフト)
旅館ならではのカギで開け閉めするタイプ。
早速入ってみます。
まずはメインの居間。
ここだけでも十分な広さですが、奥には景色も見える掘りごたつタイプの部屋も。
川の音が聞こえたり、まったりするには十分!
何気にこちらにもテレビがありました。
ロフトへ上がるのは結構急な階段。
これは足腰が弱い人にはつらいですね。。。
言えば居間に布団を引いてくれるそうです。
登ってみるとこんな感じ。
ベッドの上は天井が低いので注意しないと頭をぶつけます(笑)
そしてエアコンや扇風機といった空調。
ここにもテレビがあるので一部屋に3台。
最初にも書きましたが、オートロックではなく鍵で開け閉め。
ちゃんと人数分くれたのでお風呂に行くときにも安心!
たまに1つしか貰えない場所もあるので・・・
部屋には温泉まんじゅう。
あまり甘くなく美味しかった!
浴衣等も部屋にあります。
サイズの説明。
178.5cmの私のサイズがない(笑)
おそらく大のところが170~179cmの間違いで、実際に着てみてもピッタリでした。
最後に客室露天風呂の紹介。
前は木のお風呂でおもむきがあったのですが、2023年4月に今のお風呂へ改修。
窓の高さを見てわかるかもですが・・・
残念ながらお風呂に入りながら景色は見えません。
もう少し開放感があればオススメできたのになー
窓から見ると川が凄い近い!
流れる音が凄い気持ち良い!
お湯の温度を調整可能。
意外と調整できるところって少ないですよねー
他の露天風呂付の部屋と違ってシャワーがあるのもポイント。
完全に部屋で完結したい人にはピッタリかも。
最後に洗面所。
ドライヤーはダイソン。
髪が乾きやすいので女性には嬉しいかも!
こういう細かいところにお金をかけてくれてるんですねー
温泉
まずは温泉分析書から。
源泉は80℃近くと聞いていましたが66.7℃との記載。
測定した時期にもよるのかな?
お湯はニオイも色もクセのない感じ。
ただ、お風呂上りは凄いポカポカになって寝られないくらいで、純粋にお湯の良さを凄い感じられます!
私はポカポカの湯と勝手に呼んでます(笑)
続いては温泉の写真。
あらかじめフロントに言っておけば、誰でもチェックアウトの時間後に撮影できますよー
混浴
この日はあいにくの天気。
天気が良いと本当はもっとキレイなんですが、川と隣接した1番良い場所!
混浴って聞くと抵抗がある方が大半と思いますが・・・
2023年11月から女性用湯浴み着が出来ました!
湯浴み着はこんな感じで露出は少な目。
これで女性の方は凄い入りやすくなったんじゃないでしょうか?
ただ、だいいちには男性用はありません。
見られるのはもちろん嫌だと思いますが、私が女性なら見えちゃうのも不快だなぁと。。。
ここを改善してくれるとカップルや家族でも更に入りやすくなるのに。
ちなみに私が入った時は常に誰もいなく、入ってない時も男性が数名いたくらいで空いてました。
男湯
男湯の案内図はこんな感じ。
順番に簡単な感想。
■脱衣所
男性もドライヤーはダイソン!
他は特別珍しい点はありませんが、全体的にキレイで広々としてました。
■内風呂
内風呂の基本的な造りは男性も女性も同じ。
複数のシャンプーやリンスから好きなのを選べるのは珍しいんじゃないでしょうか?
ぬる湯と寝湯は37℃くらいで永遠に入ってられそうな気持良さ。
高めの温度が好きな人は42℃くらいの風呂もあり、サウナや水風呂もあります。
次は個人的にメインの露天風呂へ。
■露天風呂
男湯の露天はかなり種類も豊富。
温泉の熱を利用したサウナの画像を撮り忘れてしまいましたが・・・
川に入ることが出来るのは男湯だけの特権!
サウナが好きな人にもかなりオススメできるポイント。
男湯の方が川が近くて音も景色も良いですし、ぬるめのお湯もあってずっと入ってられる快適感。
温泉って女湯の方が色々優遇されている事が多いですが、ここは男湯の方が圧倒的に良いと感じました。
女湯
※取り忘れたので少し古いのです
女湯の案内図はこんな感じ。
まず注意点から。
色々な予約サイトに岩盤浴と書かれてますが今はありません!
2023年に岩盤浴からサウナに変わったようです。
脱衣所と内湯は同じなので割愛。
■露天風呂
おそらく男湯から見えないような造りにしているので開放感は劣ります。
種類や広さ的にも男湯の方が圧倒的に良いかな?
温泉って女性側の方が良いことが多いので、良くも悪くもちょっと意外。
実際に女性も男湯の方が凄いと言ってましたねー
夕食
夕食は食事処。
前はお酒の持ち込みも可能だったみたいですが、今はやってないとの事でした。
この日の献立はこんな感じ。
「焼物」と「釜飯」は好きな品を選ぶ事ができます。
席へ案内された時点ではこんな感じ。
■前菜
■小鉢
■御凌ぎ
■お造り
■煮物
■皿盛
■揚物
■焼物
■食事
■鍋物
■香の物
■水菓子
■ドリンク
1人1品選べる焼物は中標津産「ミルキーポーク串焼き」と斜里産「ニジマスの塩ふり焼き」
釜飯は「帆立の釜飯」と「鶏ときのこの釜飯」にしてみました。
美味しかった料理の感想を数点ピックアップ。
「鮭のバラ子の軍艦巻き」は大きくプリプリで、弾力もあって質はかなり良さそう。
「めんめの和風あんかけ」は身の旨味もしっかりで外はサクサク!お上品な味の餡で美味しい!
「ミルキーポーク串焼き」は大きくて肉厚で凄い甘い!
「ニジマスの塩ふり焼き」はふっくら柔らか!この食べ方好きー
「釜飯」は優しめの味でおこげもしっかり!どちらもベースは同じも具材の旨味が出てる!
全体的に凄い豪華というよりは、旬の物や地の物がメインの料理。
高級旅館としては少し物足りないと思う方もいるかもしれません。
生ビールはソラチ1984とクラシックから選べました。
朝食
バイキングの各コーナー
朝食はバイキング形式。
席は自由で食べながら川が見えます。
温泉熱なのか会場の床が凄い暖かかったですねー
夕食と同じく自然を活かした料理が多くて、朝食と考えると十分以上の満足度!
お米は白米・玄米・雑穀米・お粥の4種類から選べます。
中標津で有名な山本牧場の牛乳は濃厚ながらマイルドで甘味もあって美味しい!
カレーはよくあるホテル的なのとは違ってガチなやつ。
天ぷらは作り置きじゃなく、スタッフの方がテーブルまで聞きにきてくれます。
シュウマイも大きくて肉肉しいのに柔らかくて味もしっかり。
全体的にバイキングとしては質が高く感じました!
シマフクロウや野鳥
シマフクロウが来た回数が書かれたカレンダー。
だいたい1日1回は来る感じも、時間が深夜や早朝だったり、まったく来ない日もあります。
旅館の方とお話する機会がありましたが、こればっかりは運もあって何回来ても見れない人は見れないとの事。
旅館の近くには3匹いるらしく、よく来るのはたぶんオスの1匹らしい。
4月はつがいで来るらしいですねー
宿泊した夕食時に運良くシマフクロウが来てくれました!
うーん、生で見るとカッコいい!
時間帯にもよると思いますが、シマフクロウが来てくれると旅館の人が教えてくれます。
ちょっとテンション上がりましたね(笑)
朝は野鳥がいました。
どうやら結構な種類の鳥がくるみたい。
冬はシマエナガなんかもキレイそうですねー
余談ですが旅館に行く際と帰る際に強そうな鹿とも遭遇。
今まで遭遇した鹿の中でもボス級にデカくてビビりました(驚)
自然の中にいる野鳥や動物を見たい方にも良い旅館ですね。
まとめ
温泉は広くて開放的なので客室露天風呂がなくても全然問題ないと思います。
泉質が良いのか凄いポカポカになりますし、色んな温度があるのでずっと入ってられる快適さ。
時期によって見れる野鳥や動物も違って、自然の中でゆっくりするにはオススメの旅館。
今回ご紹介したのは【湯宿だいいち】さんでしたー
店舗 |
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湯宿だいいち |
住所 |
〒088-2684 北海道標津郡中標津町養老牛518 |
営業時間 |
【チェックイン】 15:00〜18:00 【チェックアウト】 〜11:00 ※宿泊プランによって異なる |
定休日 |
不定休 |
公式サイト |
【公式】湯宿だいいち |
公式SNS |
お得な予約サイト |
じゃらん:湯宿だいいち ※ここから料金確認や予約が出来ます |
訪問日 |
2023年11月6日 ※値段や情報は当時のものですので、最新は各自ご確認ください。 |